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瓦の被害!意外に多い塩害

2021.05.01(Sat)

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建物のトラブルの中で、雨漏りが1番イヤと言われる方が多いです。
台風や地震で屋根瓦が飛散してブルーシートを急いで掛けるのも雨漏りだけは避けたいと思うからでしょう。
雨漏りの実体験の無い方でも、近年の関西を直撃した台風21号や、ゴルフ場のネットが倒れた房総半島台風直後のテレビのニュースで一面ブルーシートの映像を記憶していると思います。

雨漏りは、建物の寿命を縮める事は昔からの常識と言われているから先ずブルーシートという事になります。
雨漏りの雨の侵入口は、やはり屋根が多いです。

私は雨漏り診断士なので、日常的に屋根の上に上がってます。
意外に多いと感じるのが塩害です。 
塩は鉄をサビさせる原因なのは、誰もが知っています。
塩が瓦も破壊することがあるのは、あまり知られてないと思います。

現象としては、瓦と瓦の重なり部分に長い期間塩が溜まっていると瓦の裏側(無釉薬)が破壊されてボロボロになります。
見た目は分からなくて、瓦を裏面にひっくり返して初めて分かるケースが殆どです。
ちなみに、カラーベストのようなスレート系もなります。

海に近い地域は当然ですが(房総半島では多かった)暴風の台風が通過した地域も見られます。


昔々広島に19号台風という暴風の台風が、大きな被害をもたらしました。海の塩がかなり内陸まで飛ばされて何日も停電しました。
それから数年して、広島の山の上にある団地の家の屋根もこの時の塩害によって瓦がボロボロになっているのをいくつも見ました。
ただし、広島地区では比較的多く使用している石州瓦ですが、石州瓦がボロボロになったのを私は見た事が無いです。


房総半島では、昔から鉄製の瓦棒(金属製屋根材)より銅製の瓦棒が多いようです。
銅の方が塩に強くてサビにくいからでしょう。

瓦は圧倒的に三州瓦が多いです。
地域的には石州瓦の方をお勧めしたいです。

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