先月、
瓦の問屋さんに伺った時に面白いお話を聞きました。
私たちが、屋根の葺替工事やリフォーム工事をさせてもらっている建物は、
築10年以上でそこそこ傷んできたから、これ以上傷まないように、屋根や外壁をお手入れしようという方が殆どです。
最近は、築5年以内でも金属屋根のカバー工法をされる方が急増してるそうです。
理由は、新築住宅の屋根材はカラーベストとシングルベストの割合が8割なので、カラーベストやシングルベストだと最上階がとにかく暑い。
それに加え、10年前後で手を入れないと長持ちしない事が常識化している等もありますが、最大の理由は、住宅ローンの金利にあるという事です。
住宅ローンは過去最低金利が、継続してしるので、メリットがあるようです。
最初から瓦葺きにしておくと、必要ない事ですが、カラーベストやシングルベストだとそういう発想ありだと思います。
月々の住宅ローンの支払額が変わらないか安くなって快適に過ごせるならその方がいいですね。